INTERVIEW 社員インタビューINTERVIEW 社員インタビュー

自分の携わる仕事がいかに特別なことかを噛みしめる日々自分の携わる仕事がいかに特別なことかを噛みしめる日々

設計本部 設計課 圡田 一貴設計本部 設計課 圡田 一貴

2010年に入社してから2年間はプラント技術課に所属し、造船所(現場)で業務に励み、現在は設計課に所属しています。具体的には、長崎で建造中の客船向け冷蔵庫や、海洋構造物向けの冷凍・冷蔵装置の設計を行っています。冷蔵庫といっても人が歩いて入ることができる大きさで、客船の船内には約40室あり、中には冷蔵庫内でスポーツが出来るような広さのものもあります。また、世界中を航海する為、様々な厳しい検査を受けることになります。それらの検査もパスしつつ、クライアントのニーズをクリアする構造や装備品を設計し、手配や製作依頼等、社内に展開します。時には陸上の建造物で使用するようなアイテムの形をヒントにしたりする等、視野を広く持って物事を考えられるようにしています。加えて、使用者の事だけでなく施工者が効率よく作業できるかも大切なポイントです。そういう意味でも、入社して初めに現場で作業できたことは大きな経験になったと思います。設計だけでなく現場の視点を持って考えられるからです。客船の仕事は手を挙げてもできる仕事ではないので、特別なことを経験させてもらっていると日々感じています。

いつでも新しいことに挑戦できる楽しみ

先輩方は複数の造船所を担当していますし、各船の設計作業を同時進行したりしていますので、自分も早く同じステージに立ちより多くの経験を積みたいと思います。また、図面やクライアントとのやりとりを英語で行うこともありますが、学生時代は苦手で通してきた自分にとってはスキルアップが急務。今はメールが精一杯ですが身近なものになるように日々意識をしています。当社では通信教育などのバックアップ体制が充実しているので、自分と同じように現時点で英語が苦手という人でも大丈夫です。設計業務についても同じでCADシステムというコンピューター設計システムを用いて設計を行うのですが、配属されるまで自分も知識は全くありませんでした。当社はゼロからでも安心して学びながらステップアップしていける会社だと思います。

代表取締役社長 小田 茂晴

誰にでも自分の伸ばしたい部分はあるはず

愛媛で生まれ愛媛で育った自分にとっては、愛媛県内の企業への就職しか選択肢にありませんでした。「僕の血はポンジュースでできています」と公言するくらい(笑)。数々の企業を見ていく中で、オフィスの雰囲気や接してくれた担当の方の人柄などを総合して、この会社なら自分も頑張れそうと思えた唯一の企業でした。愛媛にいながらグローバルに世界を相手にできる、そんな夢のある仕事内容も魅力的でした。実際に入社して潮冷熱の一員になっても、一人一人が自分の役割をきちんと認識して全うする姿勢を実感しています。加えて、挑戦したいことや提案など自分から示していくことで、それを受け止めてくれる姿勢がこの会社にはあります。もちろん自分がそのレベルに達していることが条件になりますので、そんな風に目標を持って挑戦していける人には最適な職場だと思います。

Profile

名前 圡田 一貴Kazuki Tsuchida
所属 設計本部 設計課
入社 2010年
出身 愛媛県八幡浜市